2019年8月4日、午後10時から11時の間に、初代黒咲りんは魂交代について示唆するツイートをしましたが、ほどなくして削除されました。
大きな物議を醸したこのツイートについて、考察していきます。
また、考察を通じて、魂交代の真相について、ある可能性が見えてきましたので紹介します。
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目次
ツイ消しされたツイートの内容
初代黒咲りんの、下記の3つのツイート・リツイートが、2019年8月4日午後10時から11時の間に投稿され、ほどなくして削除されました。
①(魂オーディションに関するリツイート)
②
ごめんね、ちゃんと言えてなくて😿まだくろりんは最初の今までのくろりんなのにゃ!
初代くろりんのわたしを忘れにゃいでね😊
みんな大好き!残りの時間楽しむぞ(´,,•ω•,,`)
③
またしっかりりんの気持ちもまとめてお話しするから待っててね😿
また、このツイートの前、午後10時ごろにIRIAM配信の告知が投稿されており、午後11時ごろからIRIAMでの配信が行われました。
IRIAMでは魂交代についての話題にも触れられていました。(触れられていたという事実は二日後のYouTube配信で本人が言及しています)
さて、ツイートとIRIAMで気持ちを伝えたのに、なぜツイ消ししたのでしょうか?
IRIAMの配信に来られなかった人が話についていけず、一時ファンの間で情報が錯綜し混乱することになりました。
仮説と検証
そもそも、「魂オーディション」とは、黒咲りんの二代目の魂の募集なのでしょうか?
別のVTuberの魂の募集なのでしょうか?
リツイートとその後のツイートの流れから、普通に考えればオーディションは二代目の魂の募集と思われます。
【仮説1】
オーディションは二代目の魂募集である。
【仮説1からの考察】
二代目に交代するので、まず魂オーディションのニュースをリツイートし、直後に気持ちを表明したのである。
【仮説1の問題点】
魂を交代することを言う前に、自分の後継者を選ぶオーディションのニュースをリツイートしているのが疑問。(どう考えても順番が逆)
また、リツイートした時点で、自分の気持ちを表明する準備が全然整っていない。魂交代に限らず、引退や卒業といった非常に重要なお知らせは、通常しっかり準備し、文章を整えて行われるものである。
【仮説1の問題点からの考察】
リツイートとその直後の話の流れがあまりに不自然であることから、リツイートとその直後のツイートは別の人物がしている可能性がある。
すなわち、黒咲りんのTwitterアカウントは、魂本人と運営との共同管理であり、つまりリツイートは運営が、その後のツイートは魂本人が投稿したという可能性がある。
【仮説2】
黒咲りんのTwitterアカウントは本人と運営との共同管理であり、オーディションは運営がリツイート、その後のツイートは本人が投稿した。
オーディションは二代目の魂募集である。
【仮説2の問題点】
運営がリツイートした直後に、本人が気持ちを表明したが、文章が全くまとまっていない。
また、魂を交代することを言う前に、自分の後継者を選ぶオーディションのニュースをリツイートしているのが疑問なのは変わらない。
【仮説2の問題点からの考察】
運営と本人の間で情報共有・意思疎通がしっかりしていない。
情報共有・意思疎通がしっかりしていなければ、別の可能性も考えられる。
すなわち、リツイートしたニュースは、実は他のVTuberの魂募集であり、このことが本人にはあらかじめ周知されていなかった。魂交代の公表の前にリツイートしたことはこれで説明がつく。
【仮説3】
黒咲りんのTwitterアカウントは本人と運営との共同管理であり、オーディションは運営がリツイート、その後のツイートは本人が投稿した。
オーディションは他のVTuberの魂募集である。
このリツイートについて本人に周知されていなかった。
【仮説3からの考察】
魂本人は、運営のしたリツイートが二代目の魂募集であると思った。
そして、魂を交代することが突然公表されたと思い、急いで気持ちを表明した。
このことから、この時点で魂の交代をすることは決まっていたが、魂本人には、どのように二代目を決めるかは知らされていなかったということになる。
(企業のVTuberでこのような杜撰な管理があるのかと思うかもしれませんが、運営体制に不安があることは別ページで触れています)
この仮説3であれば、矛盾はないと考えます。
仮説3からの考察
初代の魂は、二代目の魂を決める方法を知らず、公のオーディションで決めるのだと思い込みました。(本当に、別途、秘密のオーディションで決めたのかもしれませんが)
つまり、知らないばかりか、「知らなかったという事実に疑問を持つことなく」、運営が公のオーディションで決めるという勘違いをそのまま信じました。
二代目の魂選出に関して、初代の魂本人には裁量権がなかったということです。
最終的に、二代目の魂選出に初代本人が関わったのかはわかりません。
ここで重要なのは、運営と初代魂との関係です。
1、情報の周知や意思疎通が甘い。情報統制に問題がある。
2、初代魂に、二代目魂選出といった重大事に関して裁量権がない。
VTuberは、魂(演者)あってこそだと筆者は思っています。その演者をそっちのけで交代が進められたのであれば、残念でなりません。
初代の「夢が叶うから」がスタートなのか、企業の「魂を交代させたい」がスタートなのか、と言う話は別のページでしましたが、こうなると、後者の可能性を考えないわけにはいかないのではないでしょうか?
引き合いに出すのは申し訳ないですが、結局はゲーム部の炎上騒動と本質では同じなのかもしれません。
まとめ
この記事では、もっともらしい仮説から順番につぶしていく形で、矛盾がなく一番もっともらしい仮説を見出し、そこから考察を進めました。
結果として、筆者は、上述のように、運営は演者そっちのけで魂交代を進めた可能性が高いと考えました。
他の方が考える、他の可能性を否定するものではありません。
ここまで読んでくださった方は、ぜひご自身でも考察してみてください。
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